学生時代に戻ったみたい |
木々もすっかり芽吹き、新緑の葉が茂る季節となりました。皆様はいかがお過ごしですか?さて、前回のアフタヌーンティーに引き続き、4月4日に今年2度目のお茶会を開きました。
今回はBATH(バース)やWALES(ウェールズ)でのホームステイの経験がありイギリスのお菓子作りが大好きなKさんを先生としてお招きし、イギリスの伝統的焼き菓子に挑戦しました。
残念ながらインフルエンザで来られなかった人もいましたが、私たちスタッフも入れて7人と、調理台2つでちょうどいい人数。みんなで調理台をかこんで料理をしていたら・・・あれっ、なんだかこの光景、学校の調理実習のときみたいです(笑)。
まずはビクトリア・サンドイッチから挑戦です。このお名前、皆さんは聞いたことがありますか? イギリスでは古くから上流階級の人々に愛されてきたお菓子で、近年ではイギリス国民からスコーン並みに愛されています。普通のスポンジケーキと違うところは、厚さ3センチくらいに焼きあがるスポンジケーキを2枚焼くというところ。それにジャムをはさみ、上に粉砂糖をかけて出来上がり。
高校時代の友人ときていただいたKさんは、友達と2人で『高校時代を思い出すね』と、とても楽しそうに作業していらっしゃいました。
ビクトリアサンドイッチをオーブンで焼いている間にショートブレッドにとりかかりました。こちらは日本のお店でも売られるようになってきましたが、本場のレシピで作るとサクサク感やバターの風味が全然違ってくるんです!!
こうして出来上がったケーキを、イギリスから買ってきてもらった庶民の紅茶『TETLEY』のティーパックでお茶をいれ皆さんで試食タイム♪ショートブレッドは焼きあがったばかりでまだやわらかかったのでKさんがご自宅で焼いてきてくださったものをいただきました。みんな『おいしい!!』と大喜び〜 イギリスのお菓子ってシンプルだけど飽きの来ない味なんですよね。
今回は、お菓子でイギリスを感じていただこうという催しでしたが、今後も、留学体験談を聞きながらお茶をしたり、リース作りに取り組むなど、いろいろな催しを計画中です。皆さんも、『イギリスのこんな文化に興味がある』とか『日本でも、これをやってみたい』といったご希望がありましたら、ぜひ教えてくださいね。ではまた、次回お会いできるのを楽しみにしています。 |
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